NPO法人雲井龍雄顕彰会
あなたも一緒に!

「雲井龍雄 辞世の句」
死して死を畏れず。
生きて生を偸まず。
男児の大節は、光日と爭う。
道、之苟くも直くんば、鼎烹を憚らず。
眇然たる一身なれど、万里の長城たらん。

私たちは雲井龍雄没後150年を迎え
2023年彼の銅像を建立いたしました。
場所は彼のお墓がある常安寺門前です。
銅像によって、彼の権威・権力に
おもねることのない生き方、
世の中の真実を見き、あるべき社会の
姿を追い求めて自分一人でも行動を
起こす生き方を、広く現代の人々に
知ってもらいたいと思います。
なぜなら、彼のような人間が
いつの時代でも必要だと考えるからです。
これからも、雲井龍雄のみならず、
堀粂之助をはじめ幕末維新で多くの
人が斃れたことに思いを馳せ、
「歴史は未来のためにある」を目指して
いろんな企画を開催してまいります。
引き続き当顕彰会を
よろしくお願い申し上げます。

雲井龍雄とは

詩人

彼は頭脳明晰で、その文章は人々を魅了しました。戊辰戦争時、奥羽越列藩同盟の諸藩に送られ、士気を高めた「討薩の檄」は代表的なものです。  また、「死して死を畏(おそ)れず、生きて生を偸(ぬす)まず」で始まる辞世詩のように、数々の優れた漢詩は明治・大正期の青年たちに広く愛唱されただけでなく、現代でも詩吟愛好家に吟じられています。

小説

藤沢周平の「雲奔る」の主人公が雲井龍雄です。遅れて登場した志士、激動の時代に埋もれた天才詩人の悲劇が、作者の親しみを込めたまなざしによって描かれています。

ドラマ

昭和55年(1980)のNHK大河ドラマ「獅子の時代」の脚本を書いた山田太一は、風間杜夫演ずる雲井龍雄に「権力を正面から批判する勢力がなければ、社会の健全な発展は図れない」という趣旨のセリフを述べさせています。

NEWS

雲井龍雄の銅像が建つ日

NPO法人設立趣旨

NPO法人設立趣旨

米沢が生んだ幕末・維新の志士、雲井龍雄の顕彰運動を盛んにしたいと考えています。なぜなら社会の真実を見抜き、あるべき社会の姿を求めて行動した彼のような生き方が、現代の日本に必要とされているからです。銅像建立は顕彰運動の有効な手段と私たちは思います。

プレスリリース

プレスリリース

特定非営利活動法人雲井龍雄顕彰会の活動や、セミナー、イベント等の新聞記事やニュースになった話題などを掲載しています。

雲井龍雄とは

雲井龍雄とは

雲井 龍雄(くもい たつお、天保15年3月25日(1844年5月12日) – 明治3年12月28日(1871年2月17日)は、江戸時代末期(幕末)から明治にかけての志士、集議院議員。 本名は小島守善(もりよし)、字は居貞、号は枕月または瑚海侠徒といわれています。

銅像建立地・雲井龍雄の墓
〒992-0038 山形県米沢市城南5丁目1−23 常安寺

特定非営利活動法人 雲井龍雄顕彰会
事務局:〒992-0038 山形県米沢市城南2-3-53

連絡先:メール info@kumoitatsuo.org
    Web https://kumoitatsuo.org/